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子供の偏平足の治し方について

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赤ちゃんの足の裏ってぺったんこですよね。
人は誰でもだいたい8歳ぐらいになるまでは、土踏まずに脂肪がついた状態で真っ平らの足の裏を持っています。
普通は、この真っ平らな足の裏に成長とともに土踏まずが形成されます。
しかし、人によっては成長しても土踏まずができないことがあります。
土踏まずがなく、平らな足の裏の状態を偏平足と言います。
原因には、遺伝による先天的なものと、後天的なものとがあります。
遺伝といっても、親がそうだからと言って必ずしも子供も同じようになるというわけではありません。
後天的なものというのは、例えば骨折などをして骨格が正常状態ではなくなってしまった場合などがあります。
さらに、最近では外で遊ぶ子供が減っていることから、足の力が弱くなったことによるものが増えていると言われています。
偏平足の人は、歩いていると疲れやすかったり、足が痛くなったりします。
症状が進行すると外反母趾になることもあり、靴を履くだけで激痛が走るようにもなります。

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放っておくと痛みが出るようになるかもしれない偏平足、できれば子供のうちから治しておきたいものです。
ここでは、簡単にできる偏平足の治し方をご紹介します。
最も簡単なのは、裸足でよく歩く、よく遊ぶ、よく運動する、ということです。
子供の偏平足の治し方としては最も有効な方法です。
その場合のポイントとしては、足関節、足裏などの足の筋力を使用するような運動をするということです。
例えば、つま先で立つ、などもおすすめです。
また、大人にもおすすめなのが足指じゃんけんです。
グーの時は足の指を全部曲げる、チョキは親指を上に他の指は下に曲げる、パーは全部の指を広げる、この方法でじゃんけんをします。
親子で向かい合って足指じゃんけんをすれば、楽しみながら足に筋肉をつけることができます。
足が痛い場合には、運動をするにも難しい場合があります。
そのときには、靴の中敷き(インソール)を使用しましょう。
足の痛みや疲労を軽減することで、足の運動もできるようにしてくれます。
偏平足の治し方には、気軽にできるものがたくさんあります。
特に子供に対しては、治療という考え方ではなく、遊びとして楽しんでできる方法を積極的に使って治していきましょう。

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