くるぶしや足の甲の痛みと異変は偏平足が原因かもしれない
歩くと足の甲に痛みが生じたりくるぶしに異変や腫れが出る様な時に考えられる原因は色々ありますが、その二つが同時に現れる場合は偏平足の疑いが強いとも見る事ができます。
偏平足によって足の甲に痛みが出る原因は衝撃吸収が上手く出来ずに地面の跳ね返りがそのまま伝わり、結果として裏から表へと衝撃が伝わっているので痛みを感じる事になるのです。
またこうした偏平足のままでいると痛みを無意識に庇ったりして歩行姿勢が狂い、結果として偏った体重移動がくるぶし等に異変をもたらしたり負荷を与えると言った症状も発生させる事になります。
これらは体調が良い間は特に酷くならないものの問題は歳を重ねて衰えてきた場合であり、気にならなかった違和感等は時に激痛に変わって歩行する事すら困難にさせる事もあるので注意する必要があるのです。
特に女性は気を付けた方が良く男性よりも筋肉量がただでさえ少ない上に、ハイヒールと言った極端に歩き難い履物を利用し過ぎると将来的には多くの問題を抱える事にもなります。
足の甲やくるぶしに異変が出ていてそれの原因が何かを確かめるには先ずは足の裏を確認すると良く、明らかにヘコみ等が無ければ間違いなく偏平足が関係しているので改善していく必要があります。
ただしヘコみがあったとしても人によっては衰え始めている可能性もありますので、片足立ちをして十秒間はバランスを保っていられるかによってもその辺は判断する事ができます。
ただしこうしたセルフチェックはあくまでも目安である上に全てに当てはまる訳ではないので、心配や不安がある場合は病院や専門の機関で正確に診断してもらう事も重要となるのです。
偏平足であると分かったら治す方向でケア等をすると良いのですが基本は筋肉を付ける事であり、一番良いのは歩く事ですが気を付けなければならない点もあるので注意すべきです。
と言うのも足の甲に痛みが出るという事は既に歩行姿勢や体重のかけ方に偏りが出てもいるので、ある程度は補助して緩和してやらないと単に悪化するだけとなるので気を付ける様にします。
