偏平足の判断は簡単な見分け方でできる
偏平足とは足の裏が平であり一見すると何の支障も無い様に見えますが筋肉不足や骨格の歪みの証でもあるので、可能な限り早い段階で治さないと色々な面で支障が出てくる事にもなります。
しかしながら偏平足と一口で言っても実は人によって様々なタイプが存在している事も確かであり、中にはアーチ状が形成されている為に気付かない事もありますが実は不完全な可能性も高いので注意すべきなのです。
その判断の目安となる簡単な見分け方は大体一センチ位の太さのペンを土踏まずに入れる事なのですが、この時に立って両足で行って楽に入る様なら問題は無いと見る事もできます。
ただしこの見分け方はあくまでも目安であり床の状態や使うペンの材質によっても左右されるので、やってみて微妙だと感じた場合は医療機関等で精密に検査する事も重要なのです。
またもう一つの判断できる見分け方としては他人に協力してもらうやり方であり、ガラス等の透ける材質に足を押し付けて見てもらえばより確実でもあります。
偏平足であると分かったら放置せずに何かしらの手段を講じて改善する事が大事であり、これをそのままにしていると何れは足腰が弱る原因ともなるので決して甘く見てはならないのです。
と言うのも子供の頃にしっかりと土踏まずが形成されていた人でさえも生活習慣によっては偏平足になるので、その様な兆候がある人は当然ですが何もしないでいると今後はますます悪化すると判断できます。
特にデスクワークが多く運動等を日頃から行っていない人は今は良くても予備軍となっている可能性も高く、気付いた頃には手遅れというケースも多いので備える必要があるのです。
一般的に偏平足の原因は筋力の低下によるアーチの崩れにあるので足を中心に鍛えると良いのですが、行き成り高負荷をかける手段を取ると逆効果となる可能性もあるので注意する様にします。
特に偏平足が著しい人の場合は足にかける体重バランスが大きく損なわれている可能性も高く、無理をすると今度は膝等を傷めるので十分に気を付けるべきなのです。
