筋トレを利用した偏平足の治し方
偏平足は極論すると足の筋力が低下した事によって本来ならば維持されるべき骨格が崩れてもいる状態を指し、その為に筋トレ等を上手く活用する事で基本的にはどんな人でも改善する事ができる様になってもいます。
ただし筋トレを使った治し方は専門分野とも言える程に高度な物ともなっていますので、それ以外の根拠に乏しい方法を独断で取り入れても全くの無意味か下手をすると余計に悪くなるので気を付ける必要もあるのです。
一般的に筋トレを利用した偏平足の治し方として最も簡単なのは道具を使ったやり方であり、近年では主にタオルを敷いてそれを足の指だけで引っ張る方法が注目を集めてもいます。
その他にもつま先で立つと言う運動も効果的とされてはいますが何れの方法も限度の見極めが大事で、過剰に行うと今度は著しく各部に負荷を与えるので注意すべきなのです。
負荷がかかり過ぎると今度は歩行時にそうした面が足全体に影響を及ぼす事もあり、治す為に行った事がかえって悪化する方向に行くので無理はしない様にします。
偏平足の治し方として筋トレを応用した方法は他にもあり簡単にできる順で上げるなら一つは脹脛と足裏を伸ばすやり方ですが、この時のコツとしては伸ばす足の方に体重をかける事が大事となります。
より詳細に説明すると片足は少し曲げその反対側の足をピンと伸ばしてそこに体重をかける様にし、この時に少し踵を浮かすとより効果的に作用させる事ができるのです。
もう一つは両足の指を床に付けたまま足の裏側を伸ばしつつ両膝と両手を付いて四つん這いになる方法で、こちらも伸ばす所を意識して体重をかけて行くのがコツとなります。
ただしどちらの方法も無理な体制や姿勢をとってまで行う必要は無く、楽な形であるならば何かに捕まったり道具等を添えると言う形で補助してやると良いのです。
またこうした筋トレだけでは偏平足は治せても持続と言う面では不足する面も出てきますので、脚部に捻じれがある場合はそれらも解消するストレッチも取り入れるとより効果的となってきます。
