偏平足に合う靴の選び方
自分の足に合った靴を履かないと足に強い負担がかかり、歩きにくさなどから膝や腰を痛める原因となり体のバランスを崩す場合もあります。
自分の足に合った靴を選ぶ為には1人1人違う、自分の足の形やサイズなどを正確に把握することが重要です。
そこでここでは人それぞれの足の形の中で、偏平足に合う靴の選び方について説明します。
まず偏平足とは何かについてですが、土踏まずが無い足の状態のことを指します。
土踏まずがない状態というのは幼児期は、脂肪が土踏まずに付いているので普通であると言われています。
しかし8歳前後で土踏まずが形成されない場合などは、偏平足であると言われています。
遺伝的要因などが大きいとされていますが、歩き方や立ち方のクセやアスリートなどの足の裏の筋肉が発達した人などにも多く見られます。
痛みなどを伴わない場合治療の必要はありませんが、歩く際にバランスが悪く歩きづらさや足がすぐに疲れてしまうなどの、症状が出る人も多くいて1人1人違う症状の偏平足に合う靴を選ぶことは、足のトラブル予防の意味からもとても重要なことです。
そこで偏平足に合う靴の選び方ですが、重要となるのが靴の中に入れるインソールです。
足の裏は本来アーチ構造で、足を支える仕組みになっています。
土踏まずの部分がアーチ状になっていることで、体の衝撃吸収を緩和したり歩く際のバネの役割を果たしています。
偏平足の場合このアーチ状の部分が形成されていない為、インソールなどで支えて持ち上げることが重要となってくるのです。
偏平足用のインソールは数多く販売されていてインソールを、用いることで足の裏のバランスを保つことが出来ます。
選び方としては市販されている偏平足用のインソールで、十分ではありますが最近では足専門のトラブルに対応している、外来などもあるので専門知識を持つ先生などに、相談しながら自分に合うインソールをカウンセリングしてもらったり、足の運動方法などを取り入れるとより効果が上がります。
歩いていて痛みを感じる場合などはこのような外来に行き、診察してもらうことをおすすめします。
