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現代は扁平足の割合が増えてきている

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足の裏というのはアーチ状の形をしていますが、アーチ状の形をしておらず平な状態の事を扁平足といいます。
車社会の現代ではその割合が高くなって来ています。
特に昔の日本は農耕民族だったため、体をよく使い仕事をしてきましたが、現代はそうではなくなってきており、体が新しい文化について行かず、欧米諸国より扁平足の割合が高いと言われています。
生まれたばかりの赤ちゃんは誰でも足の裏に脂肪がつきぷにぷにとした感触をしており扁平足です。
そして、成長をし歩けるようになる1歳から2歳の間にアーチ状が形成され始め、8歳頃には完成します。
この間にアーチ状が形成されないと先天的なものとなり、この間にアーチ状が形成されても運動不足などで筋肉が衰えてなってしまう後天的なものとなります。
大人になると運動する機会が減ってしまう方が多く、後天的なものの割合が非常に多くなってきています。
なってしまうと足が疲れやすく、歩いたり立ったりするだけで痛みをともなうようになってしまいます。
また足をかばう姿勢になり、腰痛などの原因にもなってしまいます。

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歩くことや立つことに支障が出てしまう扁平足を治すためには、足の筋肉をつける事がとても大切です。
とくに足の裏の筋肉が必要です。
足の裏の筋肉を鍛えるのはとても地味ですが、足の指でじゃんけんを行う事がおすすめです。
足の指を動かすことで足の裏の筋肉が鍛えられます。
もう1つのおすすめは足の指でビー玉をつかむ運動です。
足の指を動かすものより少し難しく大変ですが、出来るようになる頃には足の裏の筋肉はだいぶ鍛えられています。
扁平足を治すためには足の筋肉をつけるために運動が必要でも、中には足が痛くてできないという方がいます。
そのような方におすすめなのは専用のインソールです。
靴の中に入れて履くと痛みが軽減されます。
インソールを入れて履くと扁平足が治るというものではなく痛みを軽減するものなので、治すための運動は必要です。
運動の他におすすめなのは、家の中ではなるべく裸足で生活をする事です。
裸足で生活すると、足の裏が刺激され筋肉がついてきます。
特にはじめにアーチ状が形成される小さな子供のうちは、家の中では裸足にしてあげる事がおすすめです。

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